No.021
TigerI Ausf.E
2025.03.16撮影(販売未定)
|
【歴史・背景】
タイガーI型はソ連のT34の影響を受けていない最後のドイツ軍重戦車である。主砲には高射砲として高性能であった56口径88ミリ砲を搭載し、当時あらゆる連合軍戦車をアウトレンジから撃破する能力を保持していた。装甲は被弾径始こそ考慮されていないものの、前面装甲で最大100mm、側面装甲でも80mmという重装甲を誇り、連合軍戦車では撃破が難しかった戦車とされている。本車輌は1942年11月、当時激闘を繰り広げていた北アフリカ戦線での増援部隊として最初にチュニジアに到着した3輌のうちの1輛であり、最初期に生産された極初期型である。
【製作について】
お待たせしました、お待たせしすぎたかもしれません(笑)。最近、少々ガンプラにも飽きてきたので、装甲戦闘車両(AFV)に舞い戻って参りました。前回の豹G型に続き、ドイツ軍を代表する重戦車、虎I型です。このキット、吾輩としては珍しくTAMIYAなのですが、超久しぶりに箱を開けると、恐らく当時自分で買い集めたエッチングパーツやら金属製履帯やら、改造パーツが入りきれないくらい詰め込まれており、「改造パーツの宝石箱や〜♪」と言わせたいのかw、吾輩の製作欲をビンビンに「そそる」のである。エッチングパーツの取り付けは何度「マジかよ」と言ったか分からないくらい困難を極めたが、ほぼほぼ使い切った暁にはβエンドルフィンが大量に分泌されているのである。そして、フリウル製の金属履帯。装着するだけで自然な撓みが表現され、重量感がハンパ無い。やはり、スケールモデルはガンプラにはない満足感と達成感が味わえますね。塗装はアフリカ戦線で活躍した121号車。前面装甲の椰子の木マークはご愛敬ですw。
|