日本の主力戦車たる九七式は予想通り散々な結果となりました。九七式改に
なってようやく最低限の対戦車能力が備わりましたが、所詮は蟷螂の斧。
常に言われますがノモンハン事変を教訓に、対戦車能力を重視して早期に改
良していれば多少はましだったかも知れません。九七式の最終発達型である三
式にもなるとスペック自体は悪くない戦車に成長しています。
しかし三式はあくまで急造兵器、本命の四式中戦車になると数値結果は素晴
らしく、世界的にも誇れる戦車となりました。登場があまりに遅すぎ、工業力
的にも量産は望めませんが、それでもそれなりの価値を持った戦車です。
もっともこれはスペック面で評価した場合の話です。日本戦車はソフト面・
実用性ではかなり後れをとっていたのは良く知られています。このスペックを
実用的にまとめ上げることが出来たのか疑問がないでもありません。
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